
4. 他社との差別化を図りたい
市場における存在感を示すために、競合他社との差別化を図ることは大変重要です。問題は何で差別化するのか。自社の強みを分析すれば自ずと差別化の道筋も見えてくるとは言え、考え方の整理は必ずしも簡単とは言えません。ここではどのように思考を巡らせることが差別化戦略立案に結びつくのか、いくつかの考え方を紹介します。
講座名 | 講義時間 | 本数 | 内容 |
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1 自社の顧客は誰か? | 41分 | 3 | 顧客は誰か?これは事業を行う上で最も重要な問いです。顧客の絞込みを行うと、顧客のイメージがもっと明確になり、ニーズも分かってきます。本講座では、顧客を明確にする方法とコツを解説します。 |
2 自社の“独自の売り”を固めよう | 16分 | 1 | 自社の“独自の売り”を明確にすることは極めて重要です。これが明確になっていなければ、顧客が増えることはないといってもいいくらいです。本講座で、他社と差別化できる提供価値を見いだし、それを簡潔な文章で明文化してみましょう。 |
3 リード・ユーザーと顧客分析 | 23分 | 2 | イノベーションは誰が起こすのか?ユーザーが、自分のニーズのために、それにフィットする製品を作ってしまう例が増えています。イノベーションに占めるユーザーの役割が大きくなってきていることの理解を深めます。 |
4 イノベーションと競合優位性 | 25分 | 2 | 「素晴らしい技術=儲かる」というわけではありません。ビジネスを加速させるためには競合優位性が必要です。本講座では競合優位につながる要素を解説していきますので、ご自身のビジネスに適応できるか考えてみてください。 |
5 デルタモデル ~ビジネス生態系を理解する~ | 58分 | 5 | デルタモデルは一企業のみの競争だけでなく、業界の生態系まで視野に入れて戦略の選択肢を広げている点、戦略立案・実行を実務面まで落とし込んでいる点が特徴です。競争戦略の一つであり、比較的新しい戦略論です。 |
6 ブルーオーシャン戦略 ~競争しない戦い方~《2017年 改訂版》 | 72分 | 4 | ブルーオーシャン戦略は、競争しないで戦う、つまり新たな市場を創造していく戦略です。本講座でブルーオーシャン戦略とはどういうものか、戦略の立て方やプロセスを理解し、実務に応用してみてください。 |